【読書】虚淵玄 『アイゼンフリューゲル』『アイゼンフリューゲル2』

  電子書籍にて読了。私の乏しいドイツごの知識だとアイゼンは「鉄」、フリューゲルは「翼」になるはず。もう少し、題名をとっつきやすい、分かりやすいものにしたほうが売れたのではないかと思います。

アイゼンフリューゲル (ガガガ文庫)

アイゼンフリューゲル (ガガガ文庫)

 

  空を自由に飛ぶ龍が存在する世界で、主人公のカールは飛行機のテストパイロットをしています。飛行機に乗っては龍を見つけ、スピード勝負を挑む日々。いつか、伝説の帝凰龍に勝負して勝つことを考えながら、新たに開発されたジェットエンジンを搭載したブリッツ・フォーゲルに乗り込んでいきます。より速さを求めて、龍を追い求めている日々に、戦争の影がだんだん忍びよってくるのでした。 

アイゼンフリューゲル2 (ガガガ文庫)

アイゼンフリューゲル2 (ガガガ文庫)

 

  本書は2冊にわかれていますが、量がそんなに多いわけでもなく、1冊でもよかったな、と思います。この作品に限らず虚淵氏の描く女の子はみんな年齢より大人びていて、どこか悟りきっている感があると思うのは私だけでしょうか。

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