2015-01-01から1年間の記事一覧

【読書】柳広司 『ジョーカー・ゲーム』

今度アニメ化するらしいので読んでみることにしました。2015年最後の読書がこれになりました。 http://jokergame.jp/index.html アニメは2016年の4月から。 第二次世界大戦勃発前の日本、英国、上海で活動するスパイがいた。彼らは日本陸軍結城中佐によって…

山本くんを本にはさむとかわいい

ガチャガチャで購入できる『山本くん』。 http://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/pandanoana/yamahonkun/index.html しおりと豆本がセットになっています。文庫本にはさむと、とってもかわいい。 赤色は測量野帳の緑にとっても映えてきれいなんだけど、…

【読書】城福雅伸 『明解仏教入門』

敬虔なカトリックのアイルランド人から「日本人は瞑想するんだよね?」と言われたことがあります。そのとき、どう否定すればいいのか分かりませんでした。英語で宗教の話をするのも一苦労でしたし、日本人の不思議な宗教観を説明するのも難しい、というより…

【読書】M・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』

カソリックとプロテスタントの違いすらさっぱり分からない私にはなかなかハードルの高い本でした。いろいろネットでキリスト教のことを調べつつ読んでいきましたが、まだまだ十分に理解しているとはいえません。 プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神…

【読書】阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男』

鼠の大量発生で困ったハーメルンの村にある男がやってきた。鼠を駆除するから、成功したあかつきには大金をよこせと言う。村人達は了承した。男は懐から笛を取り出すと、それをひゅいっと吹いた。たちまち鼠が集まり男の後ろをついていった。崖にさしかかり…

【読書】吉川英治 『三国志』

中学生のとき、学校の図書館に横光三国志がおいてありました。マンガであったので同級生の男子はよく読んでいたように思います。自分もそれを手にとり、読んでみたものの、新たなキャラクターが登場するたびに名前と顔が一致できずに誰が誰だかわからなくな…

【読書】ドストエフスキー 『悪霊』

新潮社の文庫で上下巻、あわせて1300ページです。第一部、第二部、第三部と大きく分かれており、第一部が終わるころからおもしろくなります。ロシア文学は名前で苦労することが多いのですが、この『悪霊』はそれほど苦労することもありません。 悪霊 (上巻) …

【読書】虚淵玄 『アイゼンフリューゲル』『アイゼンフリューゲル2』

電子書籍にて読了。私の乏しいドイツごの知識だとアイゼンは「鉄」、フリューゲルは「翼」になるはず。もう少し、題名をとっつきやすい、分かりやすいものにしたほうが売れたのではないかと思います。 アイゼンフリューゲル (ガガガ文庫) 作者: 虚淵玄,中央…

【読書】W.B.イェイツ『ケルト妖精物語』

2015年はイェイツ生誕150年です。イェイツの出身地アイルランドではたくさんのイベントが催されているようです Yeats 2015 イェイツはノーベル文学賞を受賞した作家でもあります。 ケルト妖精物語 (ちくま文庫) 作者: W・B.イエイツ,井村君江 出版社/メーカ…

【読書】長野 まゆみ『猫道楽』

本のジャンルがかぶってしまうのがずっと悩みでした。2015年は今まで読んだことのない作品・作家を読もう!と決めました。なかなか、ジャンルがかぶらないようにするのは難しく、本屋に行くと結局同じ作家やシリーズを手のしてしまう。そんなとき、「表紙買…

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